新しい印材

印鑑イメージ

印鑑というと、木で出来たものをイメージするのですが、一般的にはどうでしょうか?
最近ではプラスチックの安価なものが流通していますので、それをイメージする人が多いでしょうか。
昔は印鑑と言えば、木でできたものが一般的でした。

主に柘という木材で作られたものでした。
この柘という木材は、印鑑にとても向いている材質で、繊維が緻密でまた粘りもあり、印鑑彫刻に最適なのだそうです。
そういう特性もあり、柘がだいたいポピュラーでした。

他には黒水牛やオランダ水牛と言う印材で、硬くとても耐久性が高い材質で、よく印鑑に使われています。
そして印鑑のキング、象牙があります。
硬さ、ねばり、耐久性、どれをとっても他とは比べ物にならないくらい、印鑑にとって最高の印材なのです。
ですが、その材料の貴重さから、高級品として扱われて、この象牙の印鑑を持っているということがステータスにもなりうるくらいなのです。
これらは全部天然の印材で、乱獲・乱伐によりだんだん数が少なくなってきてしまいました。

環境保護や種の保存という、地球環境への配慮により、最近は新しい印材が増えました。
エコ印材と言い、もともとは印鑑に向かない木材でも、樹脂と合成加工し、印材へと生まれ変わらせるという方法です。
捨てるだけの廃材だった木材も生まれ変わり、印材として使われるので、エコとして最適なのです。
印鑑の世界でもエコ活動が始まり、そして印鑑の印材の種類が増え、選ぶ楽しみが増えたことは一石二鳥なのではないでしょうか。
がいいという場合は、古印相という、日本で出来た印鑑用の書体がいいかと思います。

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